ジョー＆ザビタン

大変お待たせいたしました！(^^;
トランさんの３３３３番キリ番リクエストで、一応ザビタン人間型(^^;;;;（ＢＹアクマイザー３）＆ジョー。
ニフティの００９会議室＆石ノ森ワールド創作部屋で連載された
トランさんの小説『ミッドナイト･ブルー』のイメージで描いています～～～
でもって、こんなものしか描けなかった私をお許し下さい<(_ _;)>＞トランさん
お詫びにGALLERY etcにザビタン載せました(^^;これも思いっきり我流ですがっ(^^;
主線はピグマ。色は色鉛筆と油性マーカーです。

　「その目で観なければ、信じられないか？」
　青年は苦笑し、視線を床に落として俯いた。
　「君は一体…何者なんだ？」
　呆然とジョーは青年の方を見たが、前髪が俯いたその表情を隠していた。
　「俺はアクマ族という、人間とは別な進化をした人類の末裔さ…。俺は、二つの姿を持っている。妖魔は”人”の姿と”本性”の二つの姿を持つという古い伝承を、聞いた事は無いか？はるかな昔、今よりもアクマ族と地上の人間が交わっていた頃の名残の言い伝えだ。もっとも俺は、死んだお袋が人間だったんで、人間の血も半分、入っているけれどな」
　「アクマ族？地上の人間？」
　訳が判らず混乱しているジョーに、『アルーム』の毒舌が飛んだ。
　”何だ、知らないのか? 相変わらず地上の人間は、自分達しか人類が居ないと思っているのだな…アクマ族とは、ジオ・フロントを生活の場とした民族の事だ”
　「ジオ・フロント？地下…それじゃ地下帝国ヨミの生き残りなのか？君は」
　「ヨミ？ …そんな国は知らないが…」
顔を上げた青年は、無表情だった。今度はジョーが怪訝な表情になった。

『ミッドナイト・ブルー』<<３>>-１　より抜粋　　